連休中にできなかったことを後悔しない10の方法

連休中に買うものをリストアップする
「連休中にできなかったことを後悔しない10の方法」などといったエントリを感心して読まないためにも、無理なくやれて、しかも、休みの間にこそやれることを検討してみましょう。

作っておきました。

1. 連休の話題になった場合は聞き役に徹し、自分への話題は逸らす

連休明けともなれば、学校・職場では必ず連休の話題でもちきりになると思います。ここで「良い連休を過ごせなかった」ということを明かすのは自尊心へのダメージとなるので、出来るだけ真実を語らずに済むようにします。
連休の話題が始まったときはグループ内の会話の様子を注意深く聞き取り、「すごく面白い経験をしたであろう」人を見つけます。自分に話題が振られたら、一部でも実現出来たこと、または正直に出来なかったこと、どちらでも構わないので「軽く」伝え、「そういえば○○さんは海外へ行くって行ってたけどどうだったの?」など、興味有り気に話題を振ります。振られた相手の連休の話が面白ければベストですが、そういう人が見つからない場合は「周囲の興味が無さそうな経験をした」人に話題を振るのもベターです。
「面白い」または「つまらない」という印象を周囲に与えさせることで、自分の連休がどうだったかという記憶が周りに残らないようにするのがポイントです。

2. 代わりにした事の有用性、正当性を列挙する

例えば資格の勉強をする予定だったのに、思わず外へ遊びに行ってしまったりブラウジングにのめり込んだりして連休を過ごしてしまった。そういうときは、出掛けた先での経験や新しく得られた知識などをリストアップし、「自分はこれだけの価値を得ることが出来た」ということを実感しましょう。リスト化し明確化しておくことで、他の人に連休の内容を話しやすくするというメリットもあります。
ただし普段と同じような行動を取ってしまった方は「いつもと変わらないじゃん」と言われないよう、「普段とはこう違う」と言える内容、伝え方をできるだけ意識しましょう。
(例:パチンコへ行って 3 万負けた → いつも行くパチンコの客層と当たり回数、交換率から今後どのくらいの時期までは稼げるかを調査していた)

3. 計画の内、付け焼刃な知識でカバーできるものはカバーする

旅行へ行く予定だった人、何かを買ったり作ったりしようとしていた人は同じ目的を果たした人のブログを数ヶ所探し、それを実行した気になりましょう。勉強する予定だった人は、目次、概要と、直近で必要になる重要な箇所だけ集中して学習しましょう。読みたい本が読破出来なかった人は、読んだ人の書評をまとめて自分の言葉で話せるように理解しておきましょう。

4. したかった計画と本来の目的の差異を認識する

特に予定はなかったのに連休が近づいて、何となく友人知人の旅行についていった結果思ったより面白くなかったという経験、ありませんか?旅行に誘われずハブられてしまった人は、実はそのグループに気に入られたい人がいてその人の為の自己研鑽の資金(新しい服を買う、人に気に入られる話し方・そぶりを学べる本)が確保出来た、と気付ける機会になるかもしれません。ヤケになって連休中に浪費していたとしても、自己研鑽という視点で見ればサンクコストに過ぎないので気にする必要はありません。

5. 人、金、環境など計画を実現させなかった外的要因を列挙する

一緒に実行する仲間がいなかった、実行資金が不足していた、移動手段(車、公的交通機関へのアクセス)がなかったなど計画を阻害する外的な要因を列挙します。次回以降の計画時にその外的要因を避けられれば、先の連休の失敗は成功の礎へと昇華します。

6. 完璧な計画も、完璧な不計画も不可能であることを自覚する

人間関係、主な生活環境(学校や職場、遊び場)、収入、仕事、経済、政治、社会情勢、国際情勢、どれ一つとして数 10 年後も同じものである保証があるものはありません。綿密な計画を立てていたとしても、それは必ず軌道修正が必要となるものです。
一方、人間として生きている以上、食事・睡眠・娯楽は欠かすことができないもので、思い返せば自分が必ず何か行動していたことを振り返る事ができます。計画が立てられていなかった、計画が間違っていたとしても落ち込む必要はありません。ただ振り返り、計画を立てるクセを今後身につけていけばいいだけです。

7. 代替計画を作成し、機転の良さを主張(自画自賛)する

連休を無駄にしたとしても週末の休みは変わらずありますし、例えば数日の泊まりがけの旅行も案外近場に似たようなところがあって日帰りで楽しめることもあります。写真を取ってブログにアップしたりすれば、意外な掘り出し物発掘でメジャーな旅行先へ行くよりも貴重な経験となるかもしれません。

8. 偉人の堕落した時期があった例を知る

たまたま成した事が社会に影響を与えたからこそ、堕落した時期があっても偉人達は後ろ指を差されていません。むしろ後ろ指を差されまくる偉人もいるくらいです。人間誰しも堕落したい、楽をしたいと考えており、誘惑があれば簡単に堕落します。もし成したいことがあれば今後誘惑を遠ざける方法等を考えねばならないかもしれませんが、昨日一昨日の堕落をいつまでも引きずって気にする必要は全くありません。

9. 連休を有意義に過ごせた人のやり方を盗む

3. と被るようですが、これは別の計画を立てる際に有用です。面白かった/つまらなかった旅行先、役に立つ/立たない資格や学習本、自己啓発本を知っておくことは自分が計画を立てる際の一つの指標になります。

10. 同じように連休の使い方を失敗した人を慰める

連休を無駄に過ごしたと思っていて無対策の人は、大抵打ちひしがれていると思います。そういう人にこそ、同じように連休を無駄にし、気持ちが痛いほど分かるあなたが必要なのです。落ち込んでいる人を元気づけ前に進ませることが出来るようになれば、あなたにも達成感がもたらされること請け合いです。


まぁ、ヤケ食いヤケ飲みして不貞寝したらいいんじゃないの。