学生時代の思い出が理想郷なら、自分がその理想郷を築く

ふと母校の大学の Web サイトで講義風景を眺めていて、まだ見ぬ知識をどんどん学んでいける教育環境を羨んだ。そうした環境にいた過去の自分を羨み、「あぁ、あの頃に戻れたらこうするのになぁ」と書くといかにも過去にすがるダメ人間だが、自分の生活費を自分で稼ぎ自分の行き先を決められる今、所持金という物理的な制約が少し形を変えてただそこにあるだけであって。
間違いさえしなければ、確実に理想郷へ向かっていける立場なのだ。そしてまた、具体的な理想の中身を列記しなければ本当にただ掃いて捨てるほどの雑念、御託に過ぎない。目標はより具体的であればよいが、ゆくゆく具体化できそうなおぼろげな抽象目標でもいい。とにかく手を動かせ。頭を使え。