Steve Reich - Sextet / 6 Marimbas
ミニマルが心地良く聞ける時は気分が沈んでいる時。でも常時ハイテンションというのも自他共に困るし、物事を落ち着いて考えやすくなるということでポジティブに考えよう（落ち込んでいるのに？）
Steve Reich は高校の頃から好きで、今日 iTunes の曲を整理していたら出てきたのでまた聞いている。同じフレーズを淡々と繰り返すだけの演奏なのだけれど、それに聞き入っていても不思議と飽きが来ない*1。気分が落ちているときにミニマルを聞いていると、自分を鼓舞するわけでも慰めるわけでもなく、ただ見てくれている、そんな感覚を覚える。自分が認識されている、という感覚？善悪や感情を超えて孤独な「個」の存在を教えてくれる、そんな感覚。まぁ実は曲が繰り返しで単調だから暇で勝手に僕がそんなことを考えてしまっているだけかもしれないけど。
僕のように難しいことを考えずとも、冒頭のAmazonリンクで紹介している 6 Marimbas は 6 つのマリンバでひたすら心地良いフレーズを繰り返してくれる曲なので、心穏やかに過ごしたくなった人にお勧めします。
*1:Reich が「そのように聞きなさい」と主張しているのもあるけれど
