まずは「車輪の再発明」から

もう車輪なんて優れたものが既に溢れるほどあるわけだ、世の中にはね。でも、発明をして「学べ」るのは、発明をした自分自身だ。

なお、教育の現場では、ある技術の意味を理解させるために、意図的に「車輪の再発明」を行わせる場合がある。またプログラマもしばしばその技術を深く理解して自身の技術を向上させるために敢えて「車輪の再発明」をすることもある。その場合、一時的には標準的なシステムと異なる路線になっても、最終的には標準的な路線に回帰していくこともある。


車輪の再発明 - Wikipedia

車輪があるからって尻込みする必要は無いんだよ。作りたいんだろう?まずは車輪を作って、「物事を発明する流れ」を覚えようよ。見るのとやるのでは 1 と 10 ぐらい違う。発明品を具体化させるために必要なことの多さに、驚けると思うよ。

もちろん、今の技術水域やあなたの知識では現状の車輪以上のものは開発できないかも知れない(それは致し方ない)。でもそこで諦めないで欲しい。もっと別な視点、もっと工夫すれば、今よりももっと優れた手法が見つかるかも知れない。誰かが「それは車輪の再発明だ」なんてけなすかも知れない。それでも諦めないで欲しい。さらに言えば、もし車輪の開発であったとしても、火薬の知識や鉄鉱石、手品など色々な知識を吸収して欲しい。そうした全く違う知識との融合が新しい発展につながる可能性は十分にある。近視眼的になれば、さらに良い発見は遠のいてしまうだろう。


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