Serversman@VPS ことはじめ

2011年になったことだし、昨年度は技術的に実るものが大してなかったので今年こそは、という抱負を兼ねて Serversman@VPS を契約した。海外の VPS も検討したんだけど内需に貢献しようってことと、月額490円がお試しで始めるには適価だと思ったのでここにした。年間でも 5,880 円と考えれば、何年かに1回自前のサーバを準備するよりは圧倒的に安い。


契約時にプリインストールするモジュールを選択できるみたいだけど、後学のために自分で入れようと思って最小構成のシンプルパック?(正式名は失念)を選択した。とりあえずリモートでssh接続できて色々いれるところまではやろう、ということで以下の流れで進めた。


ssh の設定については、ここを参考にしました。
ServersMan@VPS(CentOS 5.4) ユーザー作成とSSH初期設定 - 130単位


ハマりポイントとして、2010年12月のどこかでメンテナンスがあり ssh のポート番号が変更されていたためデフォルトの 22 番で接続できずつまずいた。ssh で、-p でポート番号を指定して接続。

ssh -p xxxx root@xxx.xxx.xxx.xxx

またServersMan@VPS(CentOS 5.4) ユーザー作成とSSH初期設定 - 130単位の記事では RSA 鍵をサーバで作成しているけど、念の為と後学の意味も含めてクライアント側で作成し、クライアントから公開鍵のみ転送した。鍵とパスワードの両方が同時に漏洩しなければ接続出来ないという意味で堅牢になるので安心度が増す。
closed


sudo を実行しようとすると Connection Refused が出て使えない*1ので他のパッケージもまとめて yum でアップデート。
ServersMan@VPSのセットアップ – ユーザの追加からSSHの設定まで – CAPH TECH

su root
yum check-update
yum update
yum clean all

で /etc/sudoers を visudo で編集して完了...と思ったら /usr/sbin にパスが通っていないので /usr/sbin/visudo で直接起動して編集。wheel グループに ALL 指定してもいいかなと思ったけど、後で忘れそうなので無難にユーザのみ ALL 指定した。

user ALL=(ALL) ALL


ここで言うロケールの設定も必要なのかもしれないけどとりあえず保留。ターミナルのエラーや通常メッセージが日本語になると逆に読みにくく感じる人は割と多いと思っている...
ServersMan@VPSのCentOS 5で最初にする設定 | maeda.log


あとは自分の Ubuntu マシンの .bash_aliases、.bashrc から自分が使ってるエイリアスなどの設定をコピー。


とりあえずここまで。最近4ヶ月でサービス作ったやら1週間でアプリ作ったやらと目に付くので、自分もとりあえず1週間でサービス作ってみようと思う*2。多分はてブからデータを引っ張って通常のはてブトップ+αを表示するみたいな簡単なやつを作る。

*1:バージョンが古いためと言われているが、詳細はよく分からない。とりあえずアップデートしたら直る。

*2:そうすると公開は 1/18 か。あーでもドメインまだとってないので IP ベタで晒したくないなぁ、画面キャプチャとかで紹介するに留めさせてください